利尿剤や更年期障害でEDに?シアリスでの治療

利尿剤は降圧剤としてもよく使われています。血液の成分はほとんどが水なので、血液の中に水分が多くなっていると血圧が高くなります。その水を抜いて、尿として排出してあげることで血圧を下げるというメカニズムです。
この利尿剤の影響で、薬剤性のEDが起こる可能性があると言われています。高血圧の人はもともと動脈硬化が起こりやすく、そのためED予備軍になりやすいです。さらに、降圧利尿剤のサイアザイド系「ヒドロクロロチアシド」などを使っている人は、EDになりやすくなるという研究結果があります。
はっきりしたエビデンスはありませんが、降圧剤の治療薬の使用とEDにはなんらかの関係があると考えて良さそうです。
また、更年期でEDの発症率が増加します。更年期は本来は女性の性成熟期から老年期への移行段階とされてきましたが、近年では男性の更年期という言葉もあります。
男性の場合も女性のように性ホルモンの分泌量が減少したり、気持ちが落ち込むなどのうつ傾向、不安、イライラ、などが起こります。性機能の衰えに加えて心からの影響も受けやすくなるので、混合性のED(体と心が原因)を発症しやすくなります。
利尿剤や更年期に対する治療では、ED治療薬シアリスなどのPDE5阻害薬が高い有効性をあらわします。一般的な降圧剤とシアリスとの併用は問題ないと言われているので、安心して使えます。
ただし、血圧がコントロール出来ていない人はシアリスを使うと血圧に急変化が起こって副作用があらわれる危険性があるので、使う前に必ず医師に確認しておきましょう。薬で血圧がコントロール出来ているのであれば、通常通り使えるケースが多いです。
シアリスを使い、QOL(生活の質)を向上させましょう。